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歯は歯根膜と歯槽骨(顎の骨)から支えられています。 歯根膜は、繊維で出来ていて、物を噛んだときの力を分散させるクッションの働きをしてします。また、歯根膜には神経や血管が通っているので、歯根に栄養を供給したり、物を噛んだときの感触を脳へ伝える働きもしています。
装置を装着し、ごく弱い力を歯に加えることにより、歯を少しずつ動かすことができます。 歯根膜の繊維はある一定の幅を維持しようとします。そこで、矯正によって歯根膜が縮んだ部分では破骨細胞が周囲の骨を吸収していきます。
反対に、歯根膜が伸びた部分では、骨芽細胞が骨を増やして歯根膜の幅を一定に保ちます。このような骨の代謝機能を利用して歯を移動します。緩やかな力を加えることで骨の代謝を促すため、矯正には時間がかかるのです。代謝機能により、歯は1ヶ月で1ミリほど移動することができます。